【映画】「ブレグジット EU離脱」の感想 | 時代の転換点となる象徴的な出来事
本日の紹介映画/ブレグジット EU離脱
作品情報
作品名 | ブレグジット EU離脱 |
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公開日 | 2019年 |
上映時間 | 94分 |
監督 | トビー・ヘインズ |
主演 | ベネディクト・カンバーバッチ |
配給 | チャンネル4 |
キャスト
- ドミニク・カミングス(ベネディクト・カンバーバッチ)
- クレイグ・オリヴァー(ロリー・キニア)
- アーロン・バンクス(リー・ボードマン)
- ボリス・ジョンソン(リチャード・グールテイング)
簡単なあらすじ
イギリス独立党議員のダグラス・カースウェルは、EU離脱派キャンペーンのリーダーになるようマシュー・エリオットに要請した。しかしマシューは、自分は適任ではないと辞退し代わりに、ドミニク・カミングスを推薦するのだが・・。
感想
今、世界は転換期に入ったのではないだろうか。
今年(2020年)は、コロナウイルスのパンデミックにより世界は大混乱に陥ったが、思い起こせば4年前、2つの大きなニュースが世界を驚愕させた・・。
それはトランプ大統領の誕生と、ブレグジット(イギリスのEU離脱)だ。
本作は、その片方ブレグジットの真相に迫った作品となっている。
あの時イギリスでいったい何が起こったのか。
当時の映像や実際の出来事などを取り入れ、深く知らなかった私でも理解できる構成となっていた。
その中で、目を引いたのが離脱派・ヴォウト・リーブが展開したキャンペーン運動だ。
彼らは、既存の方法ではなくデータ分析会社とタッグを組んで、アルゴリズムによって有権者を囲い込んでいくという手法を使ったのだが・・。
これって凄くないですか?(;´Д`)。
あのブレグジットがAIによって実現してしまったかもと考えたら、ちょっと怖いですよね(;´Д`)。
ただこういう技術を使った革新が、今後世界で増えていくんじゃないのかな。
そうなった時、日本はどうなるのだろうか?。私の考えでは、残念ながら日本は取り残されてしまうだろうと思う。(何せ、私の職場では未だに何十枚ものFAXを無駄に送信しているので・・・(;´Д`))
AIという新しい技術が、混乱期に入った世界に何をもたらすのか、そして日本はどうすればいいのか。実に考えさせられる作品でした。
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こんな人に、オススめ!!
ブレグジットとは何だったのか?を知りたい人。
オススめです。
関連グッズ
同じくベネディクト・カンバーバッチ主演の作品。コンピュータ好きならどうぞw。
これからの日本、どうすればいいのか教えてくれます。
お世話になってる、動画配信サービス
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
参加しているので、応援おねがい!!