オッサンの独り言

おすすめ映画を、シンプルに紹介。

【映画】フォーリング・ダウン/これも正義なのか?

 

 

本日の紹介映画/フォーリング・ダウン

作品紹介

 

作品名 フォーリング・ダウン
公開日 1993年
上映時間 118分
監督 ジョエル・シュマッカー
主演 マイケル・ダグラス
配給 ワーナー・ブラザース

 

あらすじ

 アメリカのロサンゼルスで、真夏の中ハイウェイが道路工事のため渋滞となった。この渋滞に捕まってしまった、フォスターは苛立ちがつのり・・。

 

感想

 今回は「フォーリング・ダウン」を紹介。

 

キレるオッサンを怪演

 本作の主人公フォスターは、中年のオッサン。白いシャツにネクタイを締め、ケースを持ち歩く姿は、まさにごくごく普通のサラリーマンという感じだった。

 

 そんな彼が、いきなりキレる(;´Д`)。

 

 ホントいきなり、キレるw。

 

 今まで普通だったオッサんが、豹変し暴れまくる。散々暴れた後で、今度はスッと冷静になり、何事も無かったかのようにふるまう。

 

 この落差の激しいフォスター、マイケル・ダグラスが見事に演じていた。

 

 それにしても、さんざん店の中で暴れた後に、しっかりコーラ代払って出いくあたり、律儀なのか何なのか謎すぎるぞ、このオッサンw。

 

歪んだ正義

  そんな彼だが、一応彼なりの正義みたいなものがあり、それに基づいて怒りを発露しているようだった。

 

 ただその正義というものが、かなり歪んでいる(;´Д`)。

 

 なんだろうね~・・・。社会の不正を正そうとか、そういう感じじゃないんですよ。むしろ逆で、社会への不満や怨みという負の感情、そこからきているように思えてしまうんですよね(;´Д`)。

 

 そう考えると、これもストレス社会と言われる、現代社会が抱える闇なのかもしれませんね(;´Д`)。

 

 

 

こんな人に、オススめ

 オッサンがキレまくる作品が観たい人。

 社会の歪みについて、深く考えたい人

 オススめです。

 

キャスト

 

関連グッズ

 

お世話になってる、動画配信サービス

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

参加しているので、応援おねがい!

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村