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【映画】「ヘンゼル&グレーテル」の感想 | 映画とは時代を映す鏡かな

 

 

本日の紹介映画/ヘンゼル&グレーテル

作品情報

 

作品名 ヘンゼル&グレーテル
公開日 2013年
上映時間 88分
監督 トミー・ウィルコラ
主演 ジェレミー・レナー
配給 パラマウント映画

 

キャスト

 

簡単なあらすじ

 森で魔女にさらわれた事件から、数年後。ヘンゼルとグレーテルは、魔女狩りハンターとして各地を放浪していた・・。

 

感想

 映画というものは、その時々の世相を反映しているとよく言われる。

 

 例えば、シルヴェスター・スタローンの代表作「ランボー」シリーズなんかは、今でこそアクション映画として定着しているが、一番最初の”ファーストブラッド”はまったく別物だった。

 

 というのも当時問題となっていた、ベトナム帰還兵にスポットを当てていて、その苦しみや悲哀を描いた本作は、この問題の本質を突いていた社会派作品だったと思う。

 

 今回の作品も、ご多分に漏れず、そういう影響がみれる作品だった。

 

 2012年(日本公開は2013年)といえばオバマ政権下の時代で、閣僚人事からも見て取れるように、多様性に寛容な時代だったと思う。

 

 一方、銃の乱射事件が相次ぐなど、アメリカ社会が抱える深刻な問題が浮き彫りになった時代でもあった。

 

 そういう観点からみると、どうも今回の作品は多様性を認めつつも、悪は徹底的に排除するというメッセージが見え隠れしてしまう・・・(;´Д`)。

 

 私が愛してやまない「ガンダム」のような、双方の視点から描くような作品ってのは、あちらの国ではなかなか作られないものなのかね~(;´Д`)。

 

 内容としては、普通にアクションシーンが面白く、結構ボコボコにやりあうので見応えはあります(#^^#)。ただ、グロシーンがあるので、そういうのがダメな人は要注意かな(;´Д`)。

 

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