スリーパーズ
作品情報
作品名 | スリーパーズ |
---|---|
公開日 | 1997年 |
上映時間 | 147分 |
監督 | バリー・レヴィンソン |
主演 | ブラッド・ピット |
配給 | ワーナー・ブラザース |
キャスト
- ロレンツォ・カルカテラ(ジェイソン・パトリック)
- マイケル・サリヴァン(ブラット・ピット)
- ボビー・カリロ(ロバート・デ・ニーロ)
- ダニー・スナイダー(ダスティン・ホフマン)
- ショーン・ノークス(ケヴィン・ベーコン)
あらすじ
舞台はアメリカ、ニューヨークの”ヘルズ・キッチン”。そこに住むロレンツォ、マイケル、トミー、ジョンの4人の少年は、いたずらが原因の過失傷害で少年院に送られるのだが・・。
感想
「これ、何から書こう・・・( ;∀;)」
作品鑑賞後、つい言葉が漏れてしまった。
いつもなら、書きたいテーマが、一つか二つに絞られるのだが・・。
この作品は、それが無理だった( ;∀;)。
なぜなら、深堀りできるテーマが、多すぎるからだw。
子供の貧困という問題から、ボビー神父の葛藤など、ほんとネタが尽きない。
これは、上手く詰め込んだ作品を褒めるべきなんだろうw。
そんな中で、1960年代という時代がちと気になった。
というのもこの時代、アメリカで”少年裁判所制度”に批判が集まり、その問題が表面化していた時でもあった。
収容施設や人員の不足、さらに裁判官が処罰に強く関心を示した事から、本来
更生”を促す所だったのが、”処罰”をする所となってしまったのだ・・。
この状況がどうしても、作品と被ってしまうんですよね~( ;∀;)。
ただテロップで流れてる通り、NY州青少年矯正機関は事実無根と言っている・・。
真実は闇の中という事なのだろうか・・。
もし、もし仮に、作品に描かれていた事が真実なら、少年達は時代のうねりに飲み込まれた被害者なのだろう( ;∀;)。(当時の16,17歳の再犯率は66%と高く、4人中2人が犯罪に走った、本作と関係がありそうだ)
最後まで、ほんと胸が痛くなる作品でした・・。
スポンサーリンク
こんな人に、おすすめ!!
社会派作品が観たい人
とにかく重厚な作品が観たい人
おすすめです
関連グッズ
DVD
お世話になってる、動画配信サービス
応援おねがい!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m。