【おすすめ映画】「Swallow スワロウ」の感想 | 異食症という依存症

Swallow スワロウ

　主人公のハンターは、大企業の御曹司リッチーと結婚し、玉の輿に乗った。最初のうちは幸せだったハンターだが、抑圧的な生活にストレスが溜まっていき・・。

　不覚にも、映画鑑賞でやってはいけない、タブーな行為をしてしまった・・( ;∀;)。

　それは、早送りだ・・・。

　この行為は、つまらない作品でも避けてきたのだが、本作でついにやってしまった(+_+)。

　なぜやってしまったかというと、それはあるシーンが、とても痛々しからだ( ;∀;)。

　問題のそのシーンは、”異食症”のハンターが、鋭利な金属を食べるところなのだが・・。

　無言で、静かに、しかし確実に食べていく。

　これが、ホント書くのも躊躇するくらい、ゾクッと痛くなるシーンだった(+_+)。

　話は変わるが、”異食症”って病気。摂食障害の一つなんですね、初めて知りました。

　なにせ私の中で摂食障害というと、拒食症のイメージしかなくて・・( ;∀;)。

　（それは昔、大好きだった歌手が拒食症で亡くなったから）

　ただこういう先入観、レッテル貼りが、ハンターの様な患者をより苦しめるんだと気付きましたよ。

　しかし一方で、こういうものが病気だと診断してくれる事で、肩の荷が下りるじゃないが、治療をうけやすくなるケースもあると思う。（原裕美子さんのように）

　う～ん、この問題はやはり難しいですね～( ;∀;)。作品のエンディングもそれを如実に物語っていました・・。

　依存症を描いた作品が観たい人

　痛々しい作品が観たい人

　おすすめです

　最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m。