作品情報
作品名 | オーロラの彼方へ |
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公開日 | 2000年 |
上映時間 | 117分 |
監督 | グレゴリー・ホブリット |
主演 | ジム・カヴィーゼル |
配給 | ニュー・ライン・シネマ |
あらすじ
太陽フレアの活性化により、ニューヨークでもオーロラが見えた、1969年。消防士のフランク・サリバンは深夜に趣味の、アマチュア無線機をいじっていた・・。
30年後の1999年、またニューヨークでオーロラが観測された夜。フランクの息子ジョンは、ひょんな事から父親の遺品を取り出していた。そんな時、昔のアマチュア無線機をみつけ、スイッチを入れてみると・・・。
感想
今回は「オーロラの彼方へ」を紹介。
私は、天体とか苦手なので、まずはオーロラについて軽く調べてみましたw。
そうすると、太陽風のプラズマと地球の磁力によって起こる現象との事。なるほど、そんな現象なので、北極と南極に観測されるんですね~w。
さて、そんなオーロラがニューヨークでも観測された、という事から物語は始まるのですが、ニューヨークの実際の北緯は40度くらい。
ちょっとピンとこないので、日本だとどの辺か調べてみると、なんと私の郷里、岩手県の上を通っているではないですかw。
単純に比較はできないとは思うのですが、こんな所でもオーロラが観れるなんて、確かに奇跡ですよねw。
そんな奇跡的な夜に、さらに奇跡が起こるというのがこの作品。
それは30年後の息子と無線機で、会話できてしまったということ。
最初はお互いに、困惑しとても信じられないという感じだった。しかしある事件をきっかけに、フランクは交信相手が未来の自分の息子だと確信するのだが、それがとても感動的だった(#^^#)。
そんな感動の中、ストーリーは重大局面を迎えるの。これはタイムトラベル物では恒例(?)の過去の出来事を変えてしまったために、予期せぬ問題が発生。
こういうのを観ると、おっさんな私は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を連想してしまうのだが、私だけだろうか(;´Д`)。
ここから、作品の流れが一気に変わりました。
これには正直驚いた。てっきり父親と息子の交流を軸に、感動的な流れでラストまでいくのかと思っていたのが、まさかまさかのミステリー展開(@_@。。
ミステリー展開はよくあるパターンで、あれよあれよという間にラスト到着。
で、そのラストなんですが、もう素晴らしかった(#^^#)。
いや本当、感動的でした。ここにきて、声だけで交流していた効果が最大限に発揮されていました。本当、うまく考えてますよね~(#^^#)。
とても感動的で、ほっこりくる作品でした。
主演のジム・カヴィーゼルは、「パーソン・オブ・インタレスト」という面白いドラマにも出ているので、そちらよかったらどうぞ。
こんな人にお勧め!!
家族愛あふれる映画が観たい人。
ドラマなんだけど、ミステリー要素も欲しいという人。
おすすめです。
登場人物
- ジョン・サリヴァン(ジム・カヴィーゼル)
- フランク・サリヴァン(デニス・クエイド)
- ジュリア・サリヴァン(エリザベス・ミッチェル)
- サッチ・デリオン(アンドレ・ブラウアー)
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