作品情報
作品名 | 天使のくれた時間 |
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公開日 | 2001年 |
上映時間 | 125分 |
監督 | ブレット・ラトナー |
主演 | ニコラス・ケイジ |
配給 | ユニバーサル・ピクチャーズ |
あらすじ
1987年、空港で別れを惜しむ、カップルの姿があった。それは主人公のジャックと、恋人のケイトだった。ケイトは、土壇場になり旅立つジャックを引き留めようとするが、ジャックはそれを振り切り旅立ってしまった。
時は流れて、13年後。結局ケイトと別れてしまったジャックは、一人暮らしを満喫していた。そんなある日、立ち寄ったスーパーで強盗にあい・・・。
感想
今回は「天使のくれた時間」を紹介。
これは、人生の岐路において、もしも違った道を進んでいたら・・・をテーマにした作品。
13年後のジャックは成功者となり、欲しい物はすべてあると豪語するのだが、そこに疑問符を投げかけるところから、ストーリーは展開していく。
この展開は、いかにもという感じだったw。
独身で、仕事一筋の人生に対し、もしもの人生が、家庭を持ちごく普通の暮らしという対比。
この対比構造が、よくある”家族愛”って素晴らしい!、と声高に叫ぶ作品かと思いきや、そんな薄っぺらい内容ではなかった(@_@。。
ジャックの人生は一転し、育児に苦戦しながら、さもないタイヤ店で働く日々に。
こんなはずではと不満をかかえ、悩むジャック。そんな中でも、常に支えてくれるケイトに触れ、ジャックの心に変化が・・・。
家庭生活のリアルな部分を描きつつ、人生において何が大切かを、正面から問いかけた素晴らしい作品でした。
こんな人にお勧め!!
人生の選択で、悩んでいるひと
おすすめです。
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