作品紹介
| 作品紹介 | マイ・インターン |
|---|---|
| 公開年月 | ２０１５年 |
| 上映時間 | １２１分 |
| 監督 | ナンシー・マイヤーズ |
| 主演 | ロバート・デ・ニーロ |
| 配給 | ワーナー・ブラザース |
あらすじ
主人公のベンは現役を引退し、妻にも先立たれ時間を持て余していた。そんな時に、ある求人広告が目にとまる。それは、ニューヨークでファション通販サイトと経営する会社のシニア・インターンの広告だった。さっそく応募することにした、ベンだったが・・
感想
主人公のベンは、現役を引退した”シニア組”です。
そんな彼が、引退生活をやめ、職場復帰に選んだ会社が、いま流行りのファッション通販サイト。
この流れはもしや・・・(@_@。
古風な考え方のベンが、この会社に新風を巻き起こす！！
というパターンかなと思ったのですが、この予想はまあ、半分くらい当たりだったかなｗ。
というのも、彼はかなりアクティブです。不慣れなパソコンにもどんどんチャレンジしていきます。この行動力は、彼流の哲学にあるようですが、それにしても凄いですよね。
普通はさ～、年取るとチャレンジしたくなくなるんだよね、私もそうなのですが・・(;´Д｀)
さらに、とても柔軟な思考の持ち主でもあります。
女社長として、バリバリ働くジュールズを認め、尊敬までしていました。
そんな彼なんですが、出社する時はビシィっとスーツでキメてます。会社では皆カジュアル服なのですが、彼だけはスーツでの出社を貫きました。
これは、きっと彼のポリシーなんでしょうね。
変えるべき事と変え、変えなくてもいい事は変えないという事なんでしょうか。
こんな良い人物なので、当然社内でも信頼され、人気者になっていきます。
そして、徐々に社内の空気も変わっていくのですが、それは”新風を起こす”というよりも、人と人をうまく取り持つ”潤滑油”だと思いました。
もちろん、もう一人の主人公、ジュールズも彼から多大な影響を受けます。
影響を受ける、と言ってしまいましたが、ジュールズにとってベンは公私共に頼れる理解者というほうが適切かもしれませんね。(#^^#)
映画は、ベンも含めてみんなハッピーになり終わります。
そして、これを観て思ったことは、余裕って大切なんだね！という事です。
ベンが何時も冷静で頼られるのも、今まで生きてきた経験からくる余裕があっての事なんでしょうね。
とても、面白い映画でした。
こういう人にお勧め！！
温かい映画を観たい人
いろんな事で悩んでいる人
お勧めなので、是非観てください。
登場人物
- ベン・ウィティカー（ロバート・デ・ニーロ）
- ジュールズ・オースティン（アン・ハサウェイ）
- フィオナ（レネ・ルッソ）
- マット（アンダーズ・ホーム）
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