作品紹介
作品名 | ボーダーライン |
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公開年月 | 2015年 |
上映時間 | 121分 |
監督 | ドゥニ・ヴィルヌーヴ |
主演 | エミリー・プラント |
配給 | ライオンズゲート |
あらすじ
FBI捜査官ケイト・メイサーはある誘拐事件を捜査していた。容疑者のアジトを制圧したのだが、そこから無数の死体が発見される。この事件の裏には、麻薬カルテルの親玉が絡んでいる事を知り、ケイトは国防総省のマット・グレイヴァーのチームに参加することになるのだが・・・
感想
この映画は、”麻薬”が作り出す、社会の闇の部分に焦点を当てた作品なのですが・・
この闇が、あまりにも深すぎる(;´Д`)。
深すぎて、そこには絶望しかないです。
そんな絶望を、この闇の中心地となるメキシコの町、シウダー・フアレス市が如実にあらわしています。
実際に存在する市なので、ちょっと調べてみたのですが・・・
治安はめちゃくちゃ悪いそうです。映画でもその様子が描かれていましたが、これ観ると、日本に生まれて良かったと思いますね、ホント。
映画は、そこで展開される作戦を通して、揺れ動くケイトの心情を描いています。
この描き方は、見事でしたね。葛藤を抱えながらも、作戦自体には参加していくケイトの苦悩が滲みでていました。
本当に、最後まで救われない映画でした・・
こんな人にお勧め!!
シリアスな社会派映画を観たい人
お勧めなので、観てください。
登場人物
- ケイト・メイサー(エミリー・ブラント)
- アレハンドロ・ギリック(ベニチオ・デル・トロ)
- マット・グレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)
- レジー・ウェイン(ダニエル・カルーヤ)
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