誰よりも組織を愛してた故に/ザ・シークレットマン
作品情報
作品名 | ザ・シークレットマン |
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公開日 | 2018年 |
上映時間 | 103分 |
監督 | ピーター・ランデズマン |
主演 | リーアム・ニーソン |
配給 | ソニー・ピクチャーズ・クラシックス |
あらすじ
長年FBIの長官を務めてきた、フーヴァー長官が急死した。周囲が慌ただしく動く中、急遽長官代理に任命されたのが、パトリック・グレイだった。彼はニクソン大統領の息がかかった者として有名だった。そんな時、民主党本部のあるウォーターゲートビルに盗聴器が仕掛けられ・・・・。
感想
今回は「ザ・シークレットマン」を紹介。
これは、ウォーターゲート事件を題材にした作品。
ウォーターゲート事件ってなんだ?という人。安心してくださいw。私も、ほとんど知りませんでしたが、それでも楽しめました。
でもやっぱり、詳しく知りたい!!という人はココからどうぞ。
そんな大スキャンダルの中心人物、マーク・フェルトが本作の主人公。
彼は、FBIに30年近く勤めていて、まさに人生をFBIに捧げてきた人物。それ故に、今回の人事は許せなかったんでしょうね~(;´Д`)。
その事が伺えるシーンがある。それはパトリックが任命されて、FBIにやって来たシーン。マークが挨拶をしながらも、しっかりとクギをさしていた・・。これが、なかなかに痛烈(;´Д`)。こんな事を言えるなんて・・やはりマークは、信念の人だったんですね~。
そんな彼だからこそ、決断せざるを得なかった・・・それがウォーターゲート事件。ただその決断は、彼にとってあまりにも酷な事だった。
誰にも打ち明けられず、一人で苦悩するマーク。その葛藤が見事再現されていました(#^^#)。さすがリーアム・ニーソンお見事です。
FBIという組織を、誰よりも愛した男の孤独な闘い。是非観てください。
こんな人にお勧め!!
リーアム・ニーソンが好きな人
渋くて、重厚な映画が観たい人
おすすめです。
登場人物
- マーク・フェルト(リーアム・ニーソン)
- L・パトリック・グレイ(マートン・チョーカシュ)
- アンジェロ・ラノ(アイク・バリンホルツ)
- ジョン・ディーン(マイケル・C・ホール)
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