作品情報
作品名 | オデッセイ |
---|---|
公開日 | 2016年 |
上映時間 | 141分 |
監督 | リドリー・スコット |
主演 | マット・デイモン |
配給 | 20世紀フォックス |
あらすじ
宇宙船ヘルメス号で火星に到着した、メリッサ率いるクルー達。彼らは地表探査中に、大規模な嵐に見舞われる。クルー達は地表での全ミッションを破棄し、火星から退避しようとするのだが、その中でクルーの一人、ワトニーが折れたアンテナの直撃を受け行方不明に・・・。
感想
今回は「オデッセイ」を紹介。
この作品は、予想に反してとても明るいノリの作品でしたw。
火星という不毛の大地に、一人残されたワトニー。とても過酷なこの状況で絶望してしまうのかと思いきや、”生き残る”と決心して前を向くではありませんか。いや~このメンタルの強さは凄いw。同じ状況に私がなってしまったら、絶望のあまり何もできなくなってしまいますよ、いやホントに(;´Д`)。
彼は早速、生き残るために動き始める。まず取り掛かったのが、食料の問題。”腹が減っては戦はできぬ”とは、良く言ったもので食料が無いとやはりどうにもならないですよね。幸運な事に、基地には若干食料の余裕があったのだが、次の宇宙船が来るまでの日数分には全然足りない。
そこで、ワトリーは彼が持っている全ての知識(彼は植物学者なので、その知識は食料自給に大いに役立ちました)を駆使し、この問題を解決していきます。
こうして少しずつだが、問題を解決してきた、ワトリー。心に少し余裕ができたのか、この辺りから陽気になってきます(#^^#)。ギャグの回数も増えてきたし、メリッサが置いていった、ディスコミュージックでノリノリなってくるんですよw。これは、火星でのサバイバルライフを楽しんでいるようで、ちょっとほっこりしてしまいました(#^^#)。
その後も様々な問題が起こるが、冷静に判断し、一つずつ失敗しながらも解決していくワトリー。こういう描き方というのが、何というかすごくアメリカ的だなと思いました。科学の力を信じ、失敗を恐れず突き進む精神。日本では、なかなかこうはいかないですね~(;´Д`)。
火星でのサバイバル生活を描きながら、さりげなく哲学的な事も紛れ込ませている。そんな作品でした。
こんな人にお勧め!!
サバイバル映画が観たい人
前向きになれる映画が観たい人
おすすめです。
登場人物
- マーク・ワトニー(マット・デイモン)
- メリッサ・ルイス(ジェシカ・チャスティン)
- リック・マルティネス(マイケル・ペーニャ)
- ベス・ヨハンセン(ケイト・マーラ)
- クリス・ベック(セバスチャン・スタン)
- アレックス・フォーゲル(アクセル・ヘニー)
関連グッズ
お勧め動画配信サービス