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【映画】「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(2017)過去に”ケジメ”を付けれない、ある男の物語

マンチェスター・バイ・ザ・シー

 

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作品情報

作品名 マンチェスター・バイ・ザ・シー
公開日 2017年
上映時間 137分
監督 ケネス・ロナーガン
主演 ケイシー・アフレック
配給 アマゾン・スタジオ

 

キャスト

あらすじ

 主人公のリーは、ボストン市街地でアパートの便利屋をしていた。彼は無口で不愛想だったため住民とトラブルになるが、腕だけは確かだったためクビになる事はなかった。そんなある日、一本の電話が入り・・。

感想

 これは観終わった後、複雑な気持ちになりましたよ~( ;∀;)。

 

 

 主人公のリー。最初観たときは、正直「何だコイツ」と思うぐらい印象悪かったです( ;∀;)。

 

 

 しかし、作品中盤。彼がマンチェスターに住んでいた頃、何があったのか明らかになってからは、その考えが一変。

 

 

 もうそこからは「わかる、分かるぞ、リー」の連呼ですよ( ;∀;)。

 

 

 私もね~こう見えて(?)結構過去を引きずるタイプなんで、彼がずっと過去を引きずっている姿、ものすごくわかる。

 

 

 と同時に、妙なところで優しくなってしまう彼が、観ていてすごくモヤモヤしてしまうんですよ。

 

 

 自暴自棄になりきれるわけでもなく、過去の出来事と正面から向き合う事もできず、どっちつかずな感じが、ホント何とも言えない感じなんですよ( ;∀;)。

 

 

 過去を引きずりながら、自暴自棄にもなれず、宙ぶらりんのまま生きる男の姿が、生々しく描かれた名作でしたよ・・。

 

 

 

 

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