マンチェスター・バイ・ザ・シー
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作品情報
作品名 | マンチェスター・バイ・ザ・シー |
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公開日 | 2017年 |
上映時間 | 137分 |
監督 | ケネス・ロナーガン |
主演 | ケイシー・アフレック |
配給 | アマゾン・スタジオ |
キャスト
- リー・チャンドラー(ケイシー・アフレック)
- ランディ(ミシェル・ウィリアムズ)
- パトリック・チャンドラー(ルーカス・ヘッジズ)
- ジョー・チャンドラー(カイル・チャンドラー)
あらすじ
主人公のリーは、ボストン市街地でアパートの便利屋をしていた。彼は無口で不愛想だったため住民とトラブルになるが、腕だけは確かだったためクビになる事はなかった。そんなある日、一本の電話が入り・・。
感想
これは観終わった後、複雑な気持ちになりましたよ~( ;∀;)。
主人公のリー。最初観たときは、正直「何だコイツ」と思うぐらい印象悪かったです( ;∀;)。
しかし、作品中盤。彼がマンチェスターに住んでいた頃、何があったのか明らかになってからは、その考えが一変。
もうそこからは「わかる、分かるぞ、リー」の連呼ですよ( ;∀;)。
私もね~こう見えて(?)結構過去を引きずるタイプなんで、彼がずっと過去を引きずっている姿、ものすごくわかる。
と同時に、妙なところで優しくなってしまう彼が、観ていてすごくモヤモヤしてしまうんですよ。
自暴自棄になりきれるわけでもなく、過去の出来事と正面から向き合う事もできず、どっちつかずな感じが、ホント何とも言えない感じなんですよ( ;∀;)。
過去を引きずりながら、自暴自棄にもなれず、宙ぶらりんのまま生きる男の姿が、生々しく描かれた名作でしたよ・・。
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