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【おすすめ映画】「許されざる者」の感想 | 自分の過去は捨てれないんでしょうか?

 

許されざる者

作品情報

作品名 許されざる者
公開日 1992年
上映時間 131分
監督 クリント・イーストウッド
主演 クリント・イーストウッド
配給 ワーナー・ブラザース

 

キャスト

 

あらすじ

 1881年、ワイオミング。ビック・ウィスキーという町の酒場兼売春宿で、娼婦と客との間にトラブルがおきた。客は宿屋の主人に捕まり、保安官の前に突き出されるのだが・・。

 

感想

 物語後半、ダゲット保安官とマニーが対峙するシーンがある。

 

 そのシーンで、保安官が言ったセリフが印象的だった・・。

 

 ”お前が、女や子供も殺したウィリアム・マニーか?”

 

 遠い昔を思い出すかのような、そのセリフに、はっとしてしまった。

 

 確かに昔のウィリアムは、酒浸りで人殺しのならず者だった・・。

 

 でも、今は違う。

 

 酒をやめ、銃を手放し、二人の子供の父親として、生まれ変わったのだ。

 

 そして彼自身も、そう思っていた・・。

 

 でも、世間の認識は違った。いまだに彼は”ならず者のウィリアム”なのだ( ;∀;)。

 

 これには正直、気が沈んでしまった( ;∀;)。

 

 過去の事は変えられない・・。

 

 そんなの当たり前なんだけど、こうも人は過去に囚われてしまうものなのか・・。

 

 しかし、ここで光を見せてくれるのが、イーストウッド監督。

 

 過去は変えられないが、でも未来は変えられる。

 

 そうウィリアムの生き様から、訴えているような気がしました(#^^#)。

 

 また彼の妻、クローディアは社会の雰囲気(?)みたいな物のメタファーではないかとも、思いました。

 

 ”許す”ことで、人は立ち直れる・・。なんともアメリカらしいですよね。

 

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