Vフォー・ヴェンデッタ
作品情報
作品名 | Vフォー・ヴェンデッタ |
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公開日 | 2006年 |
上映時間 | 132分 |
監督 | ジェームズ・マクティーク |
主演 | ナタリー・ポートマン |
配給 | ワーナー・ブラザース |
キャスト
- V(ヒューゴ・ウィーヴィング)
- イヴィー・ハモンド(ナタリー・ポートマン)
- エリック・フィンチ(スティーブン・レイ)
- ゴードン・ディートリッヒ(スティーブン・フライ)
- アダム・サトラー(ジョン・ハート)
あらすじ
舞台は第三次世界大戦後のイングランド。アメリカ合衆国は崩壊し、アダム・サトラーによる独裁政治が行われていた。そんな中、テレビ局に勤務するイヴィーは、夜間外出禁止令を破り、外出するのだが・・。
感想
なるほど、これは中国で放送禁止になるわけだw。
それぐらい、思想的、政治的メッセージがある作品だった。
ただ、それを味わうためには、最低限”火薬陰謀事件”は知っておいた方がいいだろう。
この事件は1605年当時、イングランド国王であったジェームズ1世らを爆殺しようと計画されてもので、国王らが出席する11月5日の上院開院式に決行される予定だったのだが・・。
計画は直前で、失敗。実行責任者だった、ガイ・フォークスは捕まり絞首刑にかけられた、という出来事。
これ、まったく知らなかったw。
国王暗殺未遂って、かなりデカイ事件ですよね・・( ;∀;)。それなのに、ホント知りませんでしたよw
ただこれ日本人は、知っておくべきですね。
というのも西欧諸国では、映画”アイアンクラッド”もそうなのだが、時の絶対権力者(国王)との間でこういう事が、往々にしてあったのだ。
そして、こういう血塗られた闘争の中から生まれたのが、西欧近代国家という概念だという事を、我々はもっと認識すべきだと思う。
この作品の中で、”政府が我々を恐れるべきだ”といセリフがあるが、まさにこういう歴史があるからこそなんでしょうね( ;∀;)。
日本も曲がりなりにも、近代国家を標榜するなら、もっと上に意見しないとねw。
まあ”論語”の影響もあり、なかなかそれは難しいのだが・・(+_+)。
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