【おすすめ映画】「プライベート・ウォー」／戦場記者としての生きざま

プライベート・ウォー

　ジャーナリストのコルヴィンは、戦場記者に誇りを持っていた。２００１年、周りの反対を押し切り、スリランカの内戦を取材にいくのだが・・。

　この作品は、”ジャーナリズム”というものの、本質を問う作品だった。

　主人公は、戦場記者のメリー・コルヴィン。

　戦場記者という職業にプライドを持ち、命を危険にさらしてまで、赴いた戦場で彼女は一体何を伝えようとしたのか・・。

　その想いが、ギュっと濃縮されてた。

　情報が氾濫し、フェイクニュースがあふれる中、真の”ジャーナリズム”とは何なのか・・。

　今みるべき、作品だと思いました。

　現場にこだわり、戦場記者にプライドを持ち続けたメリー。

　しかし、戦場に長くいすぎたせいか、彼女の精神は疲弊していった・・・。

　その葛藤の描き方が、非常によかった(#^^#)。

　戦場記者としてしか生きられない彼女の苦悩が、ロザムンド・パイクを通し、ヒシヒシと伝わってきましたよｗ。

　戦場記者の視点から、”ジャーナリズム”の本質に迫ったこの作品。

　戦争の悲惨さを伝えると同時に、それに関わった人達の葛藤を鋭く描いた、非常に面白い作品でした(#^^#)。

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　戦場記者という職業に、興味がある人。

　おすすめです。