ミュンヘン
作品情報
作品名 | ミュンヘン |
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公開日 | 2006年 |
上映時間 | 164分 |
監督 | スティーブン・スピルバーグ |
主演 | エリック・バナ |
配給 | ユニバーサル |
キャスト
- アヴナー(エリック・バナ)
- スティーヴ(ダニエル・クレイグ)
- ロバート(マチュー・カソヴィッツ)
- カール(キアラン・ハインズ)
- ハンス(ハンス・ツィッシュラー)
- エフライム(ジェフリー・ラッシュ)
- ルイ(マチュー・アマルリック)
あらすじ
1972年9月5日。ミュンヘンオリンピック開催中にパレスチナ過激派”黒い九月”によるテロが発生。イスラエル選手9名を人質に、パレスチナ人の同志解放を要求するのだが・・。
感想
絶望的すぎる・・・
これは、観ていて絶望しか感じませんでしたよ( ;∀;)。
それは、イスラエルを巡る問題が、ホント根が深く修復不可能な状態であることが、ヒシヒシと伝わってくるからだ・・。
彼らの祖国に対する想い・・・。日本人の私にはピンとこないが、それをまじまじと見せつけられましたよ( ;∀;)。
部外者として
そんな祖国のため、主人公アヴナーは活動するのだが・・。
活躍すればするほど、彼は泥沼にはまっていく。
そして帰国後、英雄的な扱いをうける彼がくだした決断は、衝撃的だった。
この辺の描き方は、アメリカ的というか部外者だからこそだな~と思ってしまった。
きっと当事者は、こんな事考えていないでしょうね・・( ;∀;)。
これはある意味、部外者である監督からの、希望というか願いだったようにも思えましたよ。
まとめ
ミュンヘン事件という実話をベースに、イスラエルが抱える問題の根の深さを、まじまじと見せつけた作品。
ラストの展開は、部外者である監督から良心的なメッセージのようにも思えた。
複雑な問題を、丁寧に扱った素晴らしい作品でした(#^^#)。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。