オッサンの独り言

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【おすすめ映画】「ミュンヘン」/ミュンヘン事件の真相とは・・。

ミュンヘン

 

 

作品情報

作品名 ミュンヘン
公開日 2006年
上映時間 164分
監督 スティーブン・スピルバーグ
主演 エリック・バナ
配給 ユニバーサル

 

キャスト

 

あらすじ

 1972年9月5日。ミュンヘンオリンピック開催中にパレスチナ過激派”黒い九月”によるテロが発生。イスラエル選手9名を人質に、パレスチナ人の同志解放を要求するのだが・・。

 

感想

絶望的すぎる・・・

 これは、観ていて絶望しか感じませんでしたよ( ;∀;)。

 

 それは、イスラエルを巡る問題が、ホント根が深く修復不可能な状態であることが、ヒシヒシと伝わってくるからだ・・。

 

 彼らの祖国に対する想い・・・。日本人の私にはピンとこないが、それをまじまじと見せつけられましたよ( ;∀;)。

 

部外者として

 そんな祖国のため、主人公アヴナーは活動するのだが・・。

 

 活躍すればするほど、彼は泥沼にはまっていく。

 

 そして帰国後、英雄的な扱いをうける彼がくだした決断は、衝撃的だった。

 

  この辺の描き方は、アメリカ的というか部外者だからこそだな~と思ってしまった。

 

 きっと当事者は、こんな事考えていないでしょうね・・( ;∀;)。

 

 これはある意味、部外者である監督からの、希望というか願いだったようにも思えましたよ。

 

まとめ

 ミュンヘン事件という実話をベースに、イスラエルが抱える問題の根の深さを、まじまじと見せつけた作品。

 

 ラストの展開は、部外者である監督から良心的なメッセージのようにも思えた。

 

 複雑な問題を、丁寧に扱った素晴らしい作品でした(#^^#)。

 

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こんな人に、おすすめ!!

 中東問題に興味がある人。

 実話ベースの作品が観たい人。

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