【映画】「マージン・コール」/全てはカネのため
作品情報
作品名 | マージン・コール |
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公開日 | 2011年 |
上映時間 | 109分 |
監督 | J・C・チャンダー |
主演 | ケヴィン・スペイシー |
配給 | ロードサイド・アトラクションズ |
キャスト
- サム・ロジャース(ケヴィン・スペイシー)
- ウィル・エマーソン(ポール・ベタニー)
- ジョン・チュルド(ジェリミー・アイアンズ)
- ピーター・サリヴァン(ザカリー・クイント)
- セス・ブレッグマン(ペン・バッジリー)
- ジャレッド・コーエン(サイモン・ベイカー)
- サラ・ロバートソン(デミ・ムーア)
- エリック・デール(スタンリー・トゥッチ)
あらすじ
ウォール街の投資会社で、大量の解雇が行われた。即日解雇となった、リスク管理部の責任者エリックは、部下のピーターに意味深な言葉と共にあるデータを渡すのだが・・。
感想
本当にヤヴァイ時
本当にヤヴァイ時って、人間静かになるよね・・(;´Д`)。
その事を再確認できた、作品だったw。
真夜中の会議室。関係者が集められ、事の次第を確認するのだが・・。
状況が見えてくる程に、皆口数が少なくなっていく。正に頭真っ白という状態だった(;´Д`)。
この状況、よくわかるw。
私も経験済みなのだが、マジでヤヴァイ時は無口になるんですよw。
そして頭が真っ白になるのだが、それも束の間。徐々に焦りが募ってきて、顔面蒼白状態に・・・(@_@。。
いや~今思い出しても、冷や汗ものですよw。
これをケヴィン・スペイシー、デミ・ムーア、サイモン・ベイカーが見事に演じてくれましたよ(#^^#)。
あの会議室の雰囲気・・・。観ているこっちまで、気が滅入っちゃいましたよ(;´Д`)。
全てはカネのため
全てはカネのため・・。
ラストシーン、ジェリミー・アイアンズ扮するジョンが語っていますが、ズバリこの作品を表している言葉だと思った(;´Д`)。
社員に、無謀な”売り”をさせた挙げ句の解雇・・。
解雇された者は敗者で、残った者が勝者なのだ。そして勝者だけが、カネを手にできる。他人など気に掛ける必要は無い・・・。
歪んでる・・。歪みまくってますよ(;´Д`)。
こういうの観ると、この世界って何なんだろな~って思えてしまう・・(;´Д`)。
まとめ
架空の投資会社という設定だが、リーマンショックの時何があったのか非常によく分かる作品だった。
そしてそこから透けて見える、この社会の歪みに改めて気づかさせる、とても重厚な作品でした(#^^#)。
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