本日の紹介映画／ゾディアック
作品情報
| 作品名 | ゾディアック |
|---|---|
| 公開日 | ２００７年 |
| 上映時間 | １５８分 |
| 監督 | デヴィッド・フィンチャー |
| 主演 | ジェイク・ジレンホール |
| 配給 | ワーナー・ブラザーズ |
キャスト
- ロバート・グレイスミス（ジェイク・ジレンホール）
- デイブ・トースキー（マーク・ラファエロ）
- ポール・エイブリー（ロバート・ダウニー・Ｊｒ）
- ウィリアム・アームストロング（アンソニー・エドワーズ）
- アーサー・リー・アレン（ジョン・キャロル・リンチ）
- メラニー（クロエ・セヴィニー）
簡単なあらすじ
カリフォルニア州バレーホで、若いカップルが撃たれる事件が起きた。一ヶ月後、ゾディアックと名乗る人物から報道機関に手紙が届き・・。
感想
実話ベースという事で
この作品は、実際に起こった未解決事件・ゾディアック事件をベースにしている。
１９６８年から１９７４年にかけて起きた事件で、現在も捜査継続中。
正直この作品は、あまり期待していませんでした(;´Д｀)。
というのもこの手（実話ベース）の作品は、どうしても盛り上がりに欠ける。実話という事で、それこそ映画のような演出ができない。（作中でもそれを皮肉っていましたがｗ）
まあこれは、宿命なのかもしれませんね・・(;´Д｀)。
という思いで観始めたのだが・・・。
すまん・・舐めてたは。この作品、マジ面白い(#^^#)。
確かに、地味ではある。犯人を捜すため証言を取り、指紋照合、筆跡鑑定とひたすら証拠を集め積み上げていく。
しかも数年という長期にわたってだ(;´Д｀)。地味だ・・ｗ。地味すぎるｗ。
しかし、ラスト。ここで、一気に盛り上がる。
点が線となった時・・・。不覚にも鳥肌がたってしまった。
ええ、まさにキター( ﾟДﾟ)って感じでしたよｗ。
それぐらいラストは凄かったです(#^^#)。
翻弄された人達
この作品は登場人物の描き方も特徴的だった。
事件によって、人生を狂わされた人、取りつかれてしまった人、などなど・・。
普段表にでてこないだろう、人達のドラマが深く濃く描かれている。
これは面白かったと同時に、ちょっと衝撃的だった(;´Д｀)。
この様な事件は、得てして被害者や加害者ばかりに目がく。
しかし、実際には捜査官や記者など多くの人が影響を受けている事を、今さらながら知りましたよ(;´Д｀)。
ロバート・ダウニー・Ｊｒとマーク・ラファエロの「アベンジャーズ」組の絡みも良く、ドラマ性の高い作品でしたｗ。
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こちらも暗号解読の実話ベース作品。非常に面白いです(#^^#)。
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