オッサンの独り言

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【映画】アメリカン・バーニング/家族も所詮、他人なのか?

 

 

本日の紹介映画/アメリカン・バーニング

作品情報

 

作品名 アメリカン・バーニング
公開日 2017年
上映時間 108分
監督 ユアン・マクレガー
主演 ユアン・マクレガー
配給 ライオンズゲート

 

あらすじ

 1966年、作家のネイサンは母校ウィーカイック高校の同窓会に参加していた。そこでおもいがけず、旧友のジェリー・レヴォフと再会。思い出話に花が咲くうちに、話題はジェリーの兄、シーモアの事になり・・・。

 

感想

 今回は「アメリカン・バーニング」を紹介。

 

ヘビー級に重い

 この作品は重い。とにかく重くて、ずっしりとくる

 

 この重さ、これは何なんだろうと考えると、それはやはりこの作品が家族をテーマにしているからなんだろう。

 

 最近テレビで、社会風刺のドラマを良く観るが、あのドラマは確かに面白い。面白いんだが、いまいち響かないというか、ピンとこない。なんというのかな~万年平社員の私には、どうも雲の上の事のように感じてしまうのだ。

 

 それに比べこの作品は、家族という人間にとって一番身近なコミュニティをテーマにしている。その中で起こるゴタゴタは、全く雲の上の話ではなく、大なり小なり誰にでも起こりうる事ではないだろうか。

 

 そしてその事が、これほどまでに深く、重く心にのしかかってくる理由だと思う。

 

すれ違い

 

 この作品は娘のメレディスが原因となり、家庭が崩壊していく。だがよくよく考えるとメレディス自身かなり不幸というか不運だったな~と思ってしまう。

 

 たまたま、アメリカの激動の時代に生まれ、両親がとても優秀で、たまたま彼女自身敏感な所があった・・・。

 

 そんなちょっとした事、ちょっとしたボタン掛け違いで、レヴォフ家は崩壊してしまった(;´Д`)。

 

 これはかなりやり切れなかった。でもね、ちょっと分かるような気がするんですよ。家族だからこそ、ぶつかるというか、あまりにも近い人間と衝突するというか・・・。う~ん、人間同士って理解しあえないものなんでしょうかね(;´Д`)。

 

こんな映画を観たい人にオススメ

 家族の間の、確執を描いた作品が観たい人。

 ドロドロの愛憎劇が観た人。

 オススメです!!。

 

キャスト

 

関連グッズ

 

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