【映画】007 カジノ・ロワイヤル/ダニエル・クレイグ初登場
本日の紹介動画/007 カジノ・ロワイヤル
作品情報
作品名 | 007 カジノ・ロワイヤル |
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公開日 | 2006年 |
上映時間 | 144分 |
監督 | マーティン・キャンベル |
主演 | ダニエル・クレイグ |
配給 | ソニー・ピクチャーズ・リリーシング |
あらすじ
プラハで内部汚職問題をかたずけた、殺しのライセンス00(ダブルオー)を得て、007となった、ジェームス・ボンド。そんな彼は、マダガスカルである爆弾密造人を監視していたのだが・・・。
感想
今回は「007 カジノ・ロワイヤル」を紹介。
ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンド誕生
この作品は、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドとしてデビューした記念すべき初作品。歴代のボンド役は、ショーン・コネリー、ジョージ・レーゼンビー、ロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナンとなっているが、個人的にジェームズ・ボンドといえばピアース・ブロスナンのイメージが強いw。(まあドンピシャな年代がそこだったというだけなのだが・・・(;´Д`))
それが、ダニエル・クレイグに変わるという事で、当時はかなり興奮したものだった。今思うと、なぜあそこまで興奮したのか本当に不思議なのだが、それは昔は映画に対してもっと情熱を持っていたという事なのだろ(;´Д`)。
ああ、私の映画愛は何処へいってしまったのだろか・・・w。
これがダニエル・クレイグ流
主演が変わったという事もあり、今回の”007”はいままでとはかなり色味が違っていた。それが顕著にあらわれていたのが、アクションシーンだ。
今までは、ハイテク武器が登場しド派手なアクションをジェームズ・ボンドが、スマートに切り抜けるというのがセオリーだったが、今回はハイテク武器も登場せず、アクションもかなり地味な感じだった。
ただちょっと、待ってくれw。地味とは言ったが、面白くないとは言っていないぞw。
じゃあ何が面白かったのかというと、ズバリ”緊張感”だ。格闘シーンにしろ追跡シーンしろ、文字通り体当たりで演じているのですが、それが物凄く生身っぽい。う~ん何といったらいいのだろか(;´Д`)。上手く言えないのだが、その生身な感じからくる緊張感がすごく面白かった。
前半と後半では雰囲気が全然違う
アクションが多い前半と打って変わって、後半は心理戦がメインになってくる。ネタバレ防止のため詳しくは書かないが、とある事情によりボンドはモンテネグロにある”カジノ・ロワイヤル”で開かれる、ポーカーゲームに参加する事になるのだが・・。
このゲームが、いろいろとヤヴァすぎた(@_@。。
まず掛金が、半端ないw。5万ドルという大金を平然とかけてくる(;´Д`)。いや~ものすごい金額ですよねw。こういうのを映画とかで観ると、一回でいい、こんな大金でパパーっと遊んでみたいと思うのは私だけだろうかw。
さてそんな大金が飛び交うゲームに参加したボンドなのだが、持参金はなんと国の予算から出ているというじゃないですか(;´Д`)。
これは、クレイジー(+o+)。
まさに、絶対に負けられない戦いに挑むボンドなのだが、対する相手もかなりの強敵。まさにポーカーフェイスで進むゲームは、掛金が上がるたびに観ているこっちの胃が痛くなるほどのピリピリモード( ;∀;)。
この感じ、たまらなかったっすw。まさに運命はボンドの手の中にあると思うと、胃の痛みすら快感になってしまうw。
あ、ちなみにここで行われているポーカーは、「テキサス・ホールデン」という物らしいです。
まとめ
主演がダニエル・クレイグに変わったという事で、いろいろ路線変更された”007”。
前半のアクションシーンや、後半の心理戦からかんじられるのは、生身の感覚といものをとても大切にしている事だった。それは今までの”超人的”なボンドからの脱却を意味するものではないだろうか。
あくまでも、普通の人間ということに拘った、ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドとても面白かったですw。
11月公開の次回作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」も面白そうですよねw。
キャスト
関連グッズ
イアン・フレミング著の原作。
作中でボンドがヴェスパーの問いに”オメガだ”と答えていたが
こんな時計していたのかな?
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