真実とは・・/真実の行方
作品情報
作品名 | 真実の行方 |
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公開日 | 1996年 |
上映時間 | 130分 |
監督 | グレゴリー・ホブリット |
主演 | リチャード・ギア |
配給 | パラマウント |
あらすじ
シカゴのカトリック教会で、大司教が殺害された。容疑者として、逮捕されたのは19歳の青年アーロン。世間が注目するこの事件に、弁護士として名乗りを上げたのが、マーティンだった。彼は、弁護を無料で引き受けるというのだが、その真意とは・・・
感想
今回は「真実の行方」を紹介。
これは、人が人を裁く、という事の難しさを教えてくれる作品だった・・・。
以下、ちょっぴりネタバレなるのでご注意を。
主人公のマーティンは、弁護士なのだが・・。
これが、絵にかいたような自信満々な弁護士だったw。
言葉こそ丁寧なのだが、その態度や振る舞いから感じられるのは、自分に対する絶対的な自信。ただそれが嫌味じゃないんですよ~w。持ち前の甘いマスクで見せる、微笑がなんというか、人たらしとでもいうような感じだった(#^.^#)。
これはもう、リチャード・ギアの演技力の高さゆえなのだろうが、ほんと憎めない愛すべきキャラクターだった。
そんな彼が、なぜかこの事件には拘る。これは、まあ売名行為ともとれなくもないが、その理由は後々にわかってくるのだが。
これが意外だった。
裁判が、上手くいかないことで、ついポロっと本音が出てしまったと思うのだが、いや~マーティンがこんなこと考えていたなんて・・。
ビックリですね~。これで、マーティンのイメージがガラッと変わってしまった。
しかし、この事が逆にあだとなるなんて・・・。
まさか、まさかの展開でした・・・(+o+)。
敏腕弁護士も、しょせん人の子。目が曇る事もあるということでしょうか・・・。
人の心は分からないと、改めて思わされる作品でした。
裁判の様子や、事件の様々な伏線、そして俳優陣と非常によくできた、面白い作品なので、是非観てください。
こんな人にお勧め!!
裁判物大好きな人。
おすすめです。
登場人物
- マーティン・ベイル(リチャード・ギア)
- アーロン・スタンプラー(エドワード・ノートン)
- ジャネット・ベナブル(ローラ・リニー)
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