作品情報
作品名 | ジョーカー |
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公開日 | 2019年 |
上映時間 | 122分 |
監督 | トッド・フィリップス |
主演 | ホアキン・フェニックス |
配給 | ワーナー・ブラザース |
あらすじ
舞台は1981年の架空都市、ゴッサムシティ。主人公のアーサーは、コメディアンになる事を夢見ていた。しかし生活は苦しく、大道芸で生計を立てているものの、それも上手くいってなかった・・・
感想
今回は「ジョーカー」を紹介。
この作品は、個人的に気になっていたので、本当は劇場で観たかったのですが、都合が付かずようやく鑑賞。
で、感想なのですが・・・
これは、確かにいろいろと物議を醸す作品でした。
作品の舞台となる、ゴッサムシティでは、貧富の格差が凄まじい。大多数が貧困層になってしまって、今日いきるのがやっとという感じだった。
そんな社会の中で、社会的弱者はどんな生活を送っているのか?それを主人公アーサーを通じて、表現している。
そこで語られるのは、埋めようのない富裕層と貧抗層との、決定的な溝。そして、他人を思いやる心をなくした社会の残酷な現実だった。
どんどん追い詰められていくアーサー。そして、ジョーカーが生まれるのだが、アーサーが急に変わったというより、いままでに貯めていたものがジワジワと彼を変えていったようにも見えた。
そして本作の”ジョーカー”は、他のバットマンシリーズの”ジョーカー”とは決定的に違っていた。カリスマ性という点においてもそうなのだが、本作の”ジョーカー”は痛々しい。悪の狂気に走ることにより、辛い現実、過去から目を背けてるようにも思えた。
こんな人にお勧め!!
バットマンシリーズ大好きな人
社会派映画が好きな人
おすすめです。
登場人物
- アーサー・フレック(ホアキン・フェニックス)
- マレー・フランクリン(ロバート・デ・ニーロ)
- ソフィー・デュモンド(サジー・ビーツ)
- ペニー・フレック(フランセス・コンロイ)
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