オッサンの独り言

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疑わしき戦い

 

作品情報

 

 

作品名 疑わしき戦い
公開日 2016年
上映時間 114分
監督 ジェームズ・フランコ
主演 ジェームズ・フランコ
配給 モメンタム・ピクチャーズ

 

 

あらすじ

 舞台は、大恐慌時代のアメリカ。リンゴ農園では、労働者が不当な賃金で働かされていた。そんな中、マットとジムが農園にやって来て、ストライキをしようと言うのだが・・・

 

感想

 今回は「疑わしき戦い」を紹介。

 

 これは、労働者階級の闘争をテーマにしているが、「映画」としてはあまり面白くなかった。

 

 ストーリーも平坦で、あっと驚くような展開もない。また派手なシーンもなくて、全体的暗くとても地味

 

 リアリティを追求しての演出だろが、あまりにも味気ない。しかし、メッセージ性に関しては、群を抜いていた。

 

 映画の内容も相まって、訴えかけてくる熱量が半端ないw。ちょっと度がすぎるのではと、観てて思うのだが最後の最後に、出てくるテロップでハッさせられる

 

 そこには、当時アメリカでこのようなストライキが、数多く起こっていたこと。またその大半が、失敗に終わったこと。そして、このことが原因で、現代のような労働関係の法律が出来たことを示していた。

 

 正直これには、考えさせられた。先人達が、これほどまでの犠牲を払っていたのかという驚きと、ここまでやらないと社会は変わらないのかという絶望みたいなので、頭がいっぱいになってしまった。

 

 社会を変えるとは、並大抵のことではないなと、改めて思い知った映画でした。

 

こんな人にお勧め!!

 社会派映画を観たい人

 労働関係問題の映画を観たい人

 おすすめです。

 

 

登場人物

 

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