作品情報
作品名 | フード・インク |
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公開日 | 2011年 |
上映時間 | 94分 |
監督 | ロバート・ケナー |
配給 | マグノリア・ピクチャーズ |
感想
今回は「フード・インク」を紹介。
これは、アメリカの食事情を紹介した、ドキュメンタリー映画だ。
この映画は今、アメリカが抱えている食の問題を各章ごとにわけて紹介し、原因を探っていくようなスタイルの映画だ。
そこには食品の問題だけではなく、農家や労働者の問題にも触れていて、さまざまな角度からこの問題を追及していく。
アメリカの食といえば、真っ先に思い浮かぶのがファストフードだ。なかでも、マクドナルドは有名でそれと関連するように、食肉事情が変化していったと紹介する章があるのだが、これには正直驚いた。
アメリカ産の食肉が、こんな風に作られているなんて・・・・。観る前から多少は予想していたのだが、実体はそれ以上だった。ヒヨコを早く成長させ、さらに昔よりも大きくさせているなんて・・・衝撃的としか言いようがなかった(;´Д`)。
今日本でも、TPP等で日本の農業が心配されている。アメリカ産の安い食肉に、市場を持っていかれるんじゃないかという問題だ。さまざまな意見はあると思うが、まずはこの映画を観てほしい。
食の安全とは何か、を本当に考えさせられる映画でした。
こんな人にお勧め!!
アメリカの食品事情を知りたい人
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