オッサンの独り言

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エンド・オブ・ホワイトハウス

 

作品情報

 

 

作品名 エンド・オブ・ホワイトハウス
公開日 2013年
上映時間 120分
監督 アントワーク・フークア
主演 ジェラルド・バトラー
配給 フィルム・ディストリクト

 

あらすじ

 シークレット・サービスのマイク・バニングは、クリスマスの夜アメリカ合衆国大統領一家の護衛任務に就いていた。その夜外は猛吹雪だった。そんな中車での移動となり、バニングも車で護衛することになるのだが、不慮の事故で大統領夫人を亡くしてしまう。それから一年半、バニングは現場をはなれていた・・・

 

感想

 今回は「エンド・オブ・ホワイトハウス」を紹介。 

 

 これはアクション映画でありながら、政治的な色が濃い映画だった。

 

 ネタばれしないように、ざっくり話すと、ホワイトハウスが乗っ取られるのだが、そこで、世界に展開中のアメリカ軍の事がでてくる。

 

 アメリカといえば世界最大の軍隊を持っているが、実際2019年でのアメリカの軍事予算は約7160億ドル。すごい額だってのは分かるがこれだけでは、ちょっとピンとこないので、その他の国と比較してみる。二位が中国で約2240億ドルで、我が日本は約470億ドルとなっている。やはりどうみてもアメリカが、ズバ抜けてますよね(;´Д`)。

 

 そんなアメリカなので、影響力が弱くなったとはいえ、まだまだ”世界の警察”ということなんでしょうか。

 

 そんなアメリカ軍の睨みが無くなったらどうなるか、そういう事が最近実際に起こってしまった。そうシリアからのアメリカ軍撤退による、トルコ軍のシリア北東部クルド人自治区への侵攻だ。

 

 これは、ほんとうに驚いた。なんかまた、中東で戦争でも起こるのかと思ってしまった( ;∀;)。

 

 幸いに戦争にはならす、今は停戦状態のようですが、シリア北東部には安全地帯が設けられたそうです。しかし、そこからグルド人は多分排除されるんでしょうね・・・(*_*;。

 

 そんなクルド人の説明については、省きますので興味がある方は調べてねw。

 

 さてそんな中東で起こってる事なんて、日本には関係ないと思っている人もいるかもしれません。しかし日本でも、この事は他人事とは言えない事情がある。

 

 それは、在韓アメリカ軍の撤退だ。これは、日本にとって非常に厳しい状態になるだろう。なぜなら、中国・北朝鮮と対立する第一線になるのだから・・・

 

 この映画は、こういう事態を示唆するような内容だった。ジェラルド・バトラーのアクションとか、凄くカッコよくていいのだけれど、実際に在韓アメリカ軍撤退とかなったらどうなるのだろうと、考えてしまって集中できなかった(*_*;。

 

 本当にアメリカは、”世界の警察”をやめるのだろうか?。その後の秩序はだれが保つだろうか。私は政治には疎いのだが、いろいろ考えさせられる映画だった。

 

 

こんな人にお勧め!!

 アクション映画が好きな人

 ジェラルド・バトラーが好きな人

 面白いのでみてください。

 

登場人物

 

 

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