作品情報
作品名 | サイレントヒル |
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公開日 | 2006年 |
上映時間 | 126分 |
監督 | クリストフ・ガンズ |
主演 | ラダ・ミッチェル |
配給 | ソニー・ピクチャーズ |
あらすじ
ダ・シルヴァ夫妻は娘シャロンの事で、悩んでいた。シャロンはしばしば、夢遊病に似た症状を起こし、”サイレントヒル”と謎の言葉を発していた。妻のローズがサイレントヒルという街が、実在することをつきとめ向かうことにしたのだが・・・
感想
今回は「サイレントヒル」を紹介します。
これは、1999年にコナミから発売されたゲーム「サイレントヒル」を映画化したもの。
ゲーム自体はシリーズ化されているのだが、映画は一作目をベースに作成されている模様。(模様といったのは、実はゲームはやったことないんだよねw。)
さて、そんな本作なのですが、やはり比べてしまうのが、1996年からカプコンにて発売されている「バイオハザード」シリーズ。こちらも、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で映画化されシリーズ6作で完結。
映画の「バイオハザード」シリーズは、ホラー映画というよりゾンビアクション映画と言った方がいいだろう。シリーズ序盤でこそホラー要素があったが、回を重ねるたびアクションが増大。もはやゾンビは恐怖する対象ではなく、倒すべきモンスターになってしまったような気がする。
一方の「サイレントヒル」なのだが、こちらはホラー要素が大きい。主人公が普通の女性ということもあり、とても非力だ。かといって、パートナーがとても強い人物というわけでもない。(このあたりの調整は上手いと思った。)そんな二人が、薄暗い街の中を、恐怖に怯えながら捜索するシーンは、ゾクゾクしながらもちょっとワクワクするよな不思議な気持ちで、見入ってしまった。
そして、はたと思った。この感じは日本のお化け屋敷そっくりではないか。子供の頃、薄暗くてせまい通路を、おそるおそるだが、次がちょっと気になる行あの感じ。
なかなかに、面白い映画でした。
こんな人にお勧め!!
静かなホラー映画が好きな人
多少グロくても大丈夫な人
面白いので、みてください。
登場人物
- ローズ・ダ・シルヴァ(ラダ・ミッチェル)
- クリストファー・ダ・シルヴァ(ショーン・ビーン)
- シャロン・ダ・シルヴァ(ジョデル・フェランド)
- シビル・ベネット(ローリー・ホールデン)
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