すっかりパパになったケビン・コスナー【ラストミッション】
作品紹介
作品名 | ラストミッション |
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公開日 | 2014年 |
上映時間 | 117分 |
監督 | マックG |
主演 | ケビン・コスナー |
配給 | レラティビティ・メディア |
あらすじ
主人公のイーサン・レナーはベテランのCIAエージェント。そんな彼は、ある任務中に突然めまいに襲われ倒れてしまう。病院に運ばれたイーサン。そこで、医者から衝撃の告白をうけるのだが・・・
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感想
はあ~、ついにあのケビン・コスナーもパパになるのかw
ケビン・コスナーといえば、「ボディガード」のイメージが強い。今は亡き、ホイットニー・ヒューストンとの”大人の関係”は、最高にセクシーだった。このイメージを引きずってるせいか、パパ役なんて想像もつかないw。
しかし、この映画によって、そのイメージは消し飛ばされたw。
今回の役は、CIAの敏腕エージェント、イーサン・レナー。
まさしく従来のケビンのイメージ通り、シブくてカッコイイのだが、それも最初だけ。病気が発覚したあたりから、徐々に雲行きがあやしくなる。
余命3ケ月と医師から告げられ、絶望するイーサン。その時、脳裏をよぎったのが、離婚した妻クリスティンと娘ゾーイの事だった。
残りの人生を家族で、静かに暮らそうと決めたイーサン。そんな彼の前にあらわれたのが、謎の女エージェント、ヴィヴィ。
彼女は、病気に効く試薬品を渡すかわりに、ある事をしてほしいと交渉してくるのだが・・・
この女、かなりの曲者(@_@。
ドSエージェントとでも言ったらいいのだろうか?w
(ドS刑事というドラマがあるそうだが・・・)
挑発的な態度で、せまってくるヴィヴィ対しに、イーサンはただただ、たじろぐだけ。もはや、そこには敏腕エージェントの姿はなかった(;´Д`)。
しかし、さらなる試練がイーサンを襲う。
それは、娘ゾーイからの着メロ攻撃だw。
エージェントとして、任務中にここぞというときに掛かってくる。
Icona Popの「I Love It」のまさにサビの部分、「I don’t care♪」がけたたましく鳴り始めるシーンなんて、爆笑ものだった。
慌てて、スマホにでる姿はエージェントですらなくなっていた・・w
同居することになった不法滞在者の家族や、パパ友になった悪党など全体的にコメディタッチだが、「ボディガード」のオマージュシーンを入れるなど、ケビンらしさを残した家族再生の物語。
おもしろいので、是非みてください。
こういう人にお勧め!!
コメディ風のケビン・コスナーを観たい人
面白いので、ぜひみてください。
登場人物
- イーサン・レナー(ケビン・コスナー)
- ゾーイ・レナー(ヘイリー・スタインフェルド)
- クリスティン・レナー(コニー・ニールセン)
- ヴィヴィ・ディレイ(アンバー・ハード)
- ウルフ(リチャード・サメル)
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