作品紹介
作品名 | グッド・ウィル・ハンティング |
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公開年月 | 1997年 |
上映時間 | 127分 |
監督 | ガス・ヴァン・サイト |
主演 | マット・デイモン |
配給 | ミラマックス |
あらすじ
マサチューセッツ工科大学で、数学教授ジェラルドは、生徒むけにある問題を廊下の黒板に書きのこした。この問題はとても難しく、おいそれと解けるものではなかった。
しかし、黒板には見事正解が書いており、驚いた教授はこの問題を解いた人物を探すのだが・・・
感想
これは、天才的な頭脳を持ちながらも、問題を抱える青年ウィルの成長物語だ。
彼は、自身の暗い過去とその頭脳のせいで、心を閉ざし客観的にしか物事をみれなくなっていた。
そんな青年ウィルに、運命的な出会いが訪れる。それは、同じく暗い過去をもつカウンセラー、ショーンであった。
そして、ショーンによるウィルのカウンセラーが始まるのだが、ここからがこの映画の一番のみせどころ。
自分の知識をひけらかすウィルに対してショーンは、「言葉が軽い」(たぶんこんなニュアンスw)と一蹴。
大切なのは「リアルな体験」だ、と説く。
これは、耳が痛い(+o+)。
情報化社会といわれて久しい現在。VR技術も進歩し、全てが仮想化しつつある時代に、このことは大いに考えるべきことだと思う。
ストーリーは進み、ショーンと妻の関係にふれるシーンが登場する。
そこで、彼は妻との関係について、持論を展開。それがとても素晴らしかった。
こんなふうにお互いを思えれるなら、絶対幸せですよねw(ちなみに私は、まだそんな人には出会ってないのだが、これから出会えるのだろうか・・(;´Д`))
徐々にショーンに心を許していくウィル。そしてウィルは周りのサポートも受けながら、真剣に自分の将来を考えるようになる。
ラストついにウィルに、旅立つ時がきたのだが・・・
そっちに向かうのかよ!っとちょっと意外な思いでしたが、これはこれで良かったかな。
人間にとってなにが大切なのか、あらためて教えてくれた作品でした。
こんな人にお勧め!!
人生で悩んでいる人。
人間味あふれる映画を観たい人
お勧めなので、是非みてください。
登場人物
- ウィル・ハンティング(マット・デイモン)
- ショーン・マグワイア(ロビン・ウィリアムズ)
- チャッキー・サリヴァン(ベン・アフレック)
- ジェラルド・ランボー(ステラン・スカルスガルド)
- スカイラー(ミニー・ドライヴァー)
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